願いを叶える代わりに同等の対価を貰う『店』(ミセ)の女主人。
人の運命さえも変える程の強大な魔力を持ち、彼女を知る者の間では「次元の魔女」「極東の魔女」と呼ばれている。

おちゃらけた性格で我侭かつ気紛れ。
喫煙者(キセルを使用)でかなりの酒豪かつ美食家。美味しい料理や菓子、酒を前にすると途端にはしゃぐ。
その反面、店主や雇い主として”ミセ”を訪れた客や四月一日に対し的確な助言を与えるが、その内容は時に非情に思えるほど現実的である。

霊が見える体質ゆえに“アヤカシ”の存在に悩まされていた高校生。ミセに住み込み、なぜか家事全般を担当中。実はかなりの料理上手で、侑子の胃袋を完全に掌握している。

いつも百目鬼に振り回され、ひまわりにはドキドキしっぱなし。でも優しすぎるくらいのまっすぐな心で、人のために動ける男の子。

本人は否定するけど、わりといじられ役。代償を通じて成長していく、物語の中心にいる“ふつうじゃない”高校生。

無口で無表情。だけど実はものすごく誠実で強い人。四月一日と同じ学校に通う弓道部員で、霊は見えないけれど“祓える”不思議な体質を持っている。

しょっちゅう四月一日とケンカ（というか一方的に怒られて）しているが、ピンチのときは絶対にそばにいる頼れる存在。

言葉少なめ、行動で語るタイプ。無自覚に放たれるまっすぐな優しさが印象的な人物。

四月一日があこがれるクラスメイトの女の子。ツインテール＆巻き髪がキュートで明るくておっとりした性格。

誰にでも優しく接するが、その裏には人に言えない“宿命”を抱えている。

四月一日との関係に揺れながらも、彼の純粋さに惹かれ、恐れながらも近づこうとする心の葛藤が描かれる。

侑子の“ミセ”に住まう、双子のように見える謎の存在。

元気いっぱい好奇心いっぱいで、無邪気に店内を駆け回り、四月一日へのちょっかいは日常茶飯事。

見た目は子供だが、霊的な存在であり、時間や物理法則に縛られない“何か”を感じさせる言動もちらほら。侑子のことを深く慕っている。

小狼とサクラのために侑子とクロウ・リードが作り出した生物。
まるくて黒くて、ふわふわな見た目。だけどその正体は次元を超える通信＆転送装置を内蔵した超ハイスペック生命体。

基本的には「お酒！おつまみ！歌！」の三拍子でご機嫌。侑子と一緒に大騒ぎしていることが多い。

人の姿をしているが、実体は“雨”を司る霊的存在。人間にはちょっと辛口だけど、根は優しく情に厚い。

特に座敷童とは大の仲良しで、相方のような存在。
人間とは一線を画して接しているが、四月一日には心を許し始める一面も。

恥ずかしがり屋で、声も小さくて、いつももじもじ。でも四月一日のことが大好きで、そっと見守っている健気な妖。

邪気に弱く、普段は清廉な気に満ちた霊山で烏天狗と共に暮らしている。
雨童女と一緒に行動していて、ふたりのやりとりはほっこり癒やし枠。